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『今夜、列車は走る』配給会社代表 比嘉世津子氏講演!
11月例会では
『今夜、列車は走る』の配給元(有)アクション代表の比嘉世津子さんを東京からお招きし、「人生はカーニバル 〜ラテンな生き方と映画配給〜」と題して、映画配給の裏話やラテンアメリカの魅力についての講演をしていただく事になりました。日頃聴けない配給の裏側、ラテンアメリカに賭けた情熱など、貴重なお話しが聴けると思います。乞う!ご期待!!

※講演は11月22日(土)15:10(2回目の上映終了後)上映会場にて。無料(要例会チケット)

比嘉世津子さんのこと

比嘉世津子さんは、実は神戸市出身です。兵庫高校、関西外国語大学卒業後、メキシコ留学をされ、どうやらここでラテンアメリカの魅力に取り憑かれたようです(笑)、帰国後映画の裏方の仕事をされ、1999年に(有)アクションを立ち上げました。そして2003年せっせと貯めた貯金で、とうとう満を持してハバナ映画祭で見て圧倒された『永遠のハバナ』を、まさに、有り金はたいて配給(してしまった)。こうなったら後へは引けません。ということで、ご本人が言う「一世一代の大バクチ」の始まりです。驚きなのは、フィルムの買付けから、輸入、字幕翻訳、映倫審査、劇場公開、宣伝まで、総てにおいて、ご自分でされています。果ては、監督の来日の際の、航空券、宿泊の手配、記者会見、取材媒体の調整まで…。よく生きてますね(笑)。
配給2本目『低開発の記憶 〜メモリアス』(トマス・グティエレス・アレア監督『苺とチョコレート』)は革命からキューバ危機へ向かう時代の資産家の主人公の不安や苦悩を美しいモノクロ映像でとらえた不朽の名作。そして3本目の配給になる今回のアルゼンチン映画『今夜、列車は走る』と、どれも普遍的な人間に対する「愛」と「慈しみ」があり、比嘉さんの選ぶ作品に間違いない!と評判です。
持ち前の明るさとバワーと、そんな仕事の大変さも、さらりと話してしまう、比嘉さんの魅力に皆さんもファンになってしまうかも? お楽しみに。
ちなみに比嘉さん、現在進行形は、な、な、なんと近日発売のビクトル・エリセDVDボックスのエリセのデビュー作!『挑戦』の字幕翻訳という大役をなされているそうです。
おおーっ!凄い!!凄過ぎるぅー!!!
映画マニアには、生きながらにして既に伝説と化した、あのエリセのデビュー作の翻訳って……ますます尊敬の眼差しが。

(解説:藤島順二)


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